―万が一のことを考えないと―
元気で暮らしていると、自分が亡くなった後の事を考えたことが無いという方ばかりだと思います。
先日ご相談に来られた方もその一人でした。
きっかけは、自宅の庭の木を切っていた時に枝が頭に落ちてきて、脳挫傷となり入院したことで、万が一の事を考えないと、と思ったそうです。
―相続税の基礎控除―
「相続の相談もしてもらえるんですか?」
とご来店されました。
現在、ご自身名義の家と株と定期預金があるとのこと。
ご自分で大体と資産を計算されていたので、基礎控除額をお伝えしました。
基礎控除額は3000万+(法定相続人の数×600万)となります。
その方は3人のお子様がいらっしゃるので、基礎控除額は4,800万となります。
―生命保険の非課税枠―
それ以上の資産に相続税がかかるため、「使わない定期預金を生命保険非課税枠を活用して税金対策ができます。」とお伝えしました。
相続税における生命保険の非課税枠とは、
500万×法定相続人の数=非課税限度枠 となります。
「お子様が3人いらっしゃるので、1500万までの死亡保障が非課税で受け取れます。」
とお伝えしたところ、
「それは知らなかった。3人の子供を受取人にしておけば安心ですね。」
とおっしゃっていただけました。
定期預金のままだと相続の対象となり、手続きに時間がかかりますが、保険を活用すると指定された受取人が直ぐに受け取る事が出来ます。
残されたご家族のためにも、早めに対策しておくことをお勧めします。
相続の相談以外でも、住宅ローン、介護、年金など、色々な相談に乗っていますので
お気軽にご来店ください。
スタッフ一同お待ちしております。