コラム

【コラム】20代の保険の考え方

2021.11.15

 

―20代の死亡保険―

 

「20代独身だから高額な死亡保障は必要ない。」

というようなお声をよく耳にします。

確かに、独身かつ扶養家族がいない場合、それほど高額な死亡保障は不要だと思います。

身辺整理代としての200万~300万円程度の葬儀費用で十分でしょう。

 

ただし、身辺整理といっても人により様々です。

例えば、自営業の方。

事務所や店舗の撤去費用、事業開始時のローンの支払いなど、

亡くなった後にご両親、親戚にご迷惑が掛かるかもしれません。

万が一の時に家族の事を考えても、死亡保障を加えておくとよいでしょう。

 

もちろん、将来、結婚・出産などでライフステージが変化したときには、保険の見直しが必要です。

 

-若くてもしっかりカバーしたい医療保険-

医療保障に関しては、年齢は関係ありません。

保障の柱としてしっかり入っておきたいものです。

いくら若くても、病気やケガで入院したり手術をしたりする可能性はあります。

 

例えば、会社員の方の場合、傷病手当金があります。

20代独身の会社員・公務員であれば日額5,000~1万円の医療保障を確保しておくといいでしょう。

自由業・自営業の場合はそうした制度がなく、所得補償の意味も込めて、より厚めの医療保障をつけると安心でしょう。

 

―女性のための医療保険―

20代独身の医療保障でより注意すべきは女性の方です。

妊娠が発覚すると、経過が順調でも産褥期がすぎるまでは医療保険に加入できなくなります。

また、20代の女性は出産や婦人科系の疾病(がんも含む)による入院・手術も少なくない年代です。

女性の場合は「20代だから」しっかりと加入しておくことが大事です。

女性疾病特約やがん保険などを付加することも、保険料が許せば合理的といえます。

 

 

 

20代独身の保険の見直しでは「月々の保険料をなるべく安く」という視点だけでなく、

「生涯の保障の核となる保険を選ぶ」という長期的な視点も大事です。

 

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