がん罹患されたお客様
お客様とのお話で感じることは、現在加入している保険の内容を知らない方も沢山いるということです。そのことを強く実感したエピソードをご紹介します。
―20年以上前の保険―
古い保険に加入しているので確認して欲しいと62歳の女性が来店されました。
お知り合いががんになり、かなりお金がかかったと聞き、心配になり訪れたとのこと。
医療保険とがん保険に加入されていましたが、お申し込みは両方とも20年以上前。
加入以降、見直ししていない保険だったため、加入中の保険の内容のご説明と、今の医療事情と保険の変化についてお伝えしました。
「現在の医療では入院が短期化していて、通院治療がメインです。通院しながら抗がん剤治療や放射線治療を行っていきます。現在の保険に関しては通院治療に対する補償がないため、その点を付加するのはいかかでしょうか。」
そのようにご説明するとお客様も納得していただけたようで、
「もしがんになったときは現在加入している保険では心配なので、ぜひ見直しをお願いします。」
とのことで、お客様のご希望に沿った抗がん剤治療も含んだ保険に変更しました。
―突然の連絡―
そして1年ぐらい経ったころ、見直しをしたお客様からご連絡がありました。
「がんで入院することになったので給付金の手続きをしてほしいんです」
当時からがんを心配されていたので、お電話をいただいたときはびっくりしました。
そのお電話でそのまま給付金手続きの流れをご説明し、お客様は退院後にご来店されました。
お話を伺うと、入院中に手術をして8日間で退院し、これから通院で抗がん剤治療をしていくとのことでした。
幸い転移はしていないので、抗がん剤治療で様子を見ていくと言われたそうです。
―プロとしてのご提案―
その後無事に抗がん剤治療が終わり、再度お客様がご来店され、こんな言葉をおっしゃっていただけました。
「通院でかかった抗がん剤治療の費用は保険で賄えました。
がんになると保険に加入することが難しいというお話も事前に教えていただけていて、あの時見直していて良かったです。本当にありがとうございました」
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保険というものは複雑で、お客様にとって知らないことが多くあります。
保険はその方の未来を左右します。
そのため私たちはプロとして、お客様のためにご提案します。
ぜひ一度、今の保険の見直しをしてみてはいかがでしょうか。