コラム

­【コラム】『更新型、全期型』

2022.05.10

 

-保険料が上がる、保障を削る-

 

「更新後の保険料が高く、とても払えない。」

 

とあるお客様の言葉です。

 

その方が入っていた保険は10年ごとに保険料が上がっていく更新型の保険。

今は月1万円強ですが、更新後は3万円近くになるそう。

 

今までは更新の度に保障内容を削り、保険料を同じくらいにしてきたとのことでした。

 

「だから今回もそうしようと思っている」

 

 

-更新型、全期型-

 

そもそも更新型の保険とは…

 

保険には大きく分けて二つの種類があります。

それが更新型と全期型です。

 

更新型の保険は契約から10年や15年など当初の保険期間と設定し、その後更新していくタイプのものをいいます。

保険料については更新時の年齢で再計算されるので、上がってしまうのです。

 

それに対して全期型とは保険料払込期間を通じて保険料は一定であり、年齢を重ねるごとに保険料が上昇したり、途中で更新を迎えることもありません。

 

ただし契約当初の保険料は同じ保障でも更新型の方が安くなるのが一般的です。

 

つまり加入当初のお若いうちは全期型よりも安く保障を持てるのです。

 

 

-保険料、保険金-

 

保険料は契約者が保険会社に支払うお金。

対して保険金は保険会社からお客様に支払われるお金のことを指します。

冒頭のお客様は更新時に保険料を上げないために、保険金を削減してきたそうです。

 

「だから今回もそうしようと思っている」

 

そのお客様は中学生と小学生のお子さんが2人いるそうです。

万が一父親が亡くなってしまった際に必要な保障額が今後1,2年で大幅に減るとは考えにくい、と私は感じました。

 

私はそのお客様にご家族のことを考えてもらいました。

 

必要な保障額はしばらく変わらない、保険料も途中で上がらない方がいい、

そういったご要望を聞いていき、全期型の保険を提案し、お客様は加入されました。

 

 

 

更新時期が来て保険料が上がってしまう…

これをピンチだと思わずに、保険見直しのチャンスと思うようにしましょう。

同じように悩まれている方はたくさんいます。

そんな時のために私たちがいます。

ぜひお話を聞かせて下さい!

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